おはようございます、サボリです。
こちらは午後20:30を回ったところ、まだまだ日が暮れません。
昨日からシャンパーニュ地方ランスに来ています。
手前のアイスクリーム搬入業者の車がちょっとお邪魔ですが
この街にもあります、ノートルダム大聖堂。ランスは比較的観光の方もまばらで、大聖堂内もストラスブールのそれよりは若干トーンダウンしてるものの、逆に荘厳な感じがして非常に見応えがありました。
大聖堂横のきれいなインフォメーションでこの街のシャンパンカーヴの地図をもらい(日本語!)
いざ、カーヴ見学へ。
本当は隣町エペルネまで行き"Moet et Chandon"などの有名どころが並ぶシャンパン街道なるものを見学したいところなんですが、そこはバジェット旅行の性(さが)、時間も予算も限られてますので歩いて散策です。
お目当ては三つ。
かのマリリン.モンローが愛した"PIPER HEIDSIECK"社。
小規模でアットホームな雰囲気が良いと聞いたので"G.H Martel"社。
ご存知TAITTINGER社。
インフォメーションから歩いて数分のところの G.H Martel に早速訪問。
ところがぶっつけで行ってるんで、予約でいっぱい。(ほらほうだて。)
じゃあ次という事で、マーテルの受け付けのお姉さんにパイパーの場所を聞いたところ、
「パイパーはすぐそこだけど、この時期閉まってる。理由は知らな〜い。」
ありゃ。もう残すところテタンジェしかないやん。
すんなり入れました。
14:20スタートの英語のツアーです。
冒頭会社紹介のムービーを見るんですが、ありました日本語の案内。
日本でも有名ですもんね、私も何度か頂いた事あります。(プレステージ以外。。)
早口?の英語はとても聞き取れませんでしたが、教科書で図入りで見たシャンパーニュ製造方式の過程を目の当たりにして興奮しまくり、説明そっちのけで写真取りまくりの最高な時間を過ごすことができました!!
ジャケット無しでは居られない地下カーヴから地上のテイスティングルームでお待ちかねの試飲です。
一通り製造過程を見学してから試飲をさせていただくと、本当に手間暇と気が遠くなるほどの長い年月をかけてこの一本が作られるんだなぁと改めて実感いたしました。
私はこの度、たまたまワインに関連するお仕事をさせていただけますが、
勉強していく上でますます責任の大きさに気づかせてもらえるばかりで無く、
僕らがお客様にどうアプローチしたら生産者の方にどうフィードバック出来るかという、ある種、'勝負'のような機会も与えていただけて、本当に嬉しいです。
チャンスを逃さぬよう、勉強します。
今夜は日本ではあまり見かけない1200円の地シャンパンを飲みます。
つまみは窓から一望出来る、夕陽に染まるモンターニュ ド ランスです。
(金欠バジェット旅行だからね。)